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幻影異聞録♯FE encoreやりました【コマンドRPGでありながら爽快感のあるバトルと育成システム】

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任天堂のファイアーエムブレムとアトラスが夢のコラボをしたRPG、幻影異聞録♯FE encoreです


(税抜き6700円 switch)




知ってる人は少ないかもしれませんが、もとは2015年にWiiUで出た幻影異聞録♯FEで、それを2019年にswitchで追加要素を少し追加してリメイクしたのが本作encoreです。
追加要素は新規コスチュームやセッション出来るキャラの増加、新規ストーリーに新規楽曲。

色々ありますが、そこまでボリュームのある追加要素はなく、特に新規ストーリーもちょっとしたものなので
プレイした事のない人へ向けたDLC全部入りのswitch移植版だと思ってくれていいと思います。







・メインシナリオ
現代日本の東京。そこでは異世界からの侵略者ミラージュの魔の手が迫っており
ミラージュは人々のパフォーマと呼ばれる芸能の力を悪用し、強い芸能の力を持つ芸能人を闇に落として操ったり、連れ去ったりしています。


ミラージュにより起こされた数年前の人間の大量失踪事件をきっかけにアイドルになって芸能の世界へ飛び込むことにした、割と普通に気持ち悪いドルオタの少女ツバサは
アイドルオーディションにてミラージュの手によって幻想世界へと引き摺りこまれてしまう。

偶然居合わせたツバサのクラスメイトであり主人公のイツキはツバサを追いかけて幻想世界へ
ミラージュに襲われているツバサを見つけ出すもただの一般人であるイツキでは歯が立たず絶体絶命のその時、ミラージュに対抗する力を持つミラージュマスターに覚醒するイツキ。
ミラージュでありながら正義の心を持つ異世界の英雄クロムと共にツバサを救出。

やがて同じくミラージュマスターとなったツバサと共に、ミラージュマスターが集まる芸能事務所フォルトナに所属して芸能界にはびこるミラージュを退治しながら芸能人としても成長し、芸能の力を高め戦っていくというストーリー。



割と何言ってんのかわかんないと思うんですけど、つまりは芸能界を舞台にした現代ファンタジーです
仲間たちはアイドルを目指すツバサや特撮俳優のトウマ、トップミュージシャンのキリアや若手俳優のエレノオーラ等様々な分野で芸能界の頂点を目指す芸能人たち

主人公たちは異世界の英雄……ファイアーエムブレムでおなじみのキャラクターたちを武器として操り戦います。といっても暗黒竜と覚醒くらいしかキャラいないですけど。
異世界の敵であるミラージュに狙われるのはグラビアカメラマンや映画監督など、高いパフォーマを持つ人たち

彼らを助けたり、ミラージュは何が目的で誰が黒幕なのかを広い芸能界で探っていきます



アイドルが剣を取って戦う、という作品はよく聞きますが、芸能界すべてを題材にした作品は珍しく、芸能人としての成長がそのままキャラクターとしての成長に繋がる演出には上手いの一言。

どのキャラも人としても芸能人としても等身大の悩みを抱えており、特に新人アイドルである未熟なツバサはもう一人の主人公と言われるほど大きく成長していきます。


一方無個性系の主人公であるイツキはまさにフォーマルな無個性主人公で、正直感情移入がしにくいザ・アトラス主人公。
アトラス主人公と違うのは自我があり普通に喋る点、イツキくんが成長するのは本当に最後の最後で、それまでは仲間たちが成長するのを助ける役。

立ち位置としては悪くないのですが、常に動かすことになる主人公があまり活躍しないのは少し不満に感じるかもしれません。

そんなイツキくんも最終的には自分がこの芸能界でなにを目指し、なにをしていくかをしっかりと決めるので安心していいです。


どうでもいいですけど、イツキくんをアトラス主人公として見る場合アトラス主人公最強の恵まれ主人公ですね

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あとチキはこの世界ではボカロです。(セールスポイント)



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着替えさせるとクソガキっぽくなって面白い





・ゲームシステム
コマンド式のターン性RPG。
兎にも角にもバトルシステムがしぬほど面白い

普段は魔法を撃ったり斬ったりのふつーのRPGなのだが、いざ弱点を突くと味方全員が条件に応じたスキルで追撃する

これをセッションスキルと言い、例えば誰かが剣のスキルで殴れば「剣追の槍撃」と、剣の攻撃に続くセッションスキルが発動。
更に「槍追の○○」というセッションスキルを持つ仲間がいれば更に追撃、と一回の攻撃で全員が一回ずつ追撃を食らわせる。

最初は戦闘に参加している三人しか追撃は出来ないが、途中から控えのメンバーも追撃に参加するように。
これにより一回のスキル攻撃で何発も何発も相手をタコ殴りにする姿は共闘性を感じて想像以上に気持ちが良い。

更にセッション中にランダムで発動するデュオアーツと呼ばれる特殊な攻撃を発動させると、更にもう一度セッションが回り、そのセッション中にまたデュオアーツが発動したら……と、とにかく殴る殴るのやりたい放題。

演出も派手で見ていて楽しい、当然これの所為で戦闘が長くなるのだが、演出オフも出来るので問題なし。これはencoreにて追加された要素です。

セッションを繋げば繋げるほどアイテムやお金をおひねりとして頂く事も出来るので全ての戦闘で狙っていく事になります。


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後は育成要素として、キャラクターたちは様々な武器を敵から落ちる素材を使って作り出し装備するのですが
武器の熟練度を上げることによってその武器によって様々なスキルを習得する事が出来ます。

これがまた面白く、どのようなスキルをどのキャラにセットしていくかの戦略性が生まれ、新しい武器が作れるようになる楽しみも生まれます。

熟練度が溜まって新しいスキルを、と思ったが既に所持していてダブったスキルは+1、+2と強化されるようになり、中盤から一度作った武器を再強化しもう一度同じ武器からスキルを習得できるようになるので最大で+9まで一つのスキルを強化する事が出来ます。

後はキャラクターのステージランクと呼ばれる、レベルとは別の上昇要素があり、これを上げる事でキャラ特有のパッシブスキルを身に着けて個性が生まれる事も。


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レベルアップで上昇するステータスはファイアーエムブレムよろしくランダムなのですが、香と呼ばれるステータスアップアイテムがいくらでも手に入るので問題なし。



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他にもマスタープルフによるクラスチェンジや、敵は三すくみで弱点属性が分かるようになっていたりとFE要素はたっぷり

スキルの名前はアギやディアなど、女神転生にのっとっています。




とにかく戦闘が楽しい、それでいて戦闘の難易度もかなり高めというアトラスのいい所全部盛りの素晴らしい戦闘システム。
バリィ、チキ、マイコの三人もセッションにのみ参加するようになって更に賑やかなバトルを楽しめます。

やはり一回の戦闘が長いのが問題な所、とはいえswitchになってロード時間はびっくりするほど短縮され、セッションの演出オフも出来るので気にする程でもないかも

個人的にはペルソナ5と同等くらいの戦闘の楽しさを感じる戦闘システムなので、一度味わってほしい







・総評
爽快感、育成のやり込みと最高峰のゲームシステムは一度体験してみるべき

そりゃあPV見て歌って踊るふざけた奴らが戦ってたら「なんやねん!!!!!」ってなるかもしれないですけど(私も当時なった)(実はネタで買った)実際プレイしたら面白すぎて死ぬほどびっくりしちゃったのでやっぱ面白いゲームは面白いですね


幻影異聞録♯FE encore公式サイト

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