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ペルソナ5スクランブルやりました【ペルソナ5がアクションRPGにこれでもかと言うほど落とし込まれている】

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アトラスから出たペルソナ5を、コーエーテクモゲームズのオメガフォースがアクションRPGとして作り変えた正当続編
ペルソナ5スクランブル ザ ファントムストライカーズです(以下ペルソナ5S)



(税抜き8800円 PS4&switch)


大人気ペルソナシリーズナンバリングタイトル最新作ペルソナ5の続編に当たる作品で、ペルソナQシリーズのようなお祭り作品とは違う、ペルソナ5Sのキャラクターと設定を引き継いでその後の世界を描く真っ当な続編となります。

あくまで無印ペルソナ5の続編なので、ペルソナ5ロイヤルのキャラクターなどは登場しないようです




・メインシナリオ


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前作の事件から約半年経った夏休み、怪盗団のリーダーであるジョーカーこと主人公と喋る猫のモルガナは久しぶりにかつて一年間ほど居候した喫茶店ルブランへ、仲間たちに会いにやってきます。

集まった理由は夏休みの旅行計画を立てる為となんと健全な学生だことか。
とりあえず久しぶりに集まったという事で、近くでバーベキューでもしようとジョーカー、それとモルガナとリュージ君は渋谷へ買い出しに出かける事に。

そこで偶然アイドルファッションリーダーの柊アリス(悪魔のアリスではない)の集会イベント的なものを見かけたので、リュージに誘われちょっと見に行くことに。

柊アリスはそこでEMMAと呼ばれるAIアシスタントアプリ、現実でいうSiriみたいなアプリ内にて、「トモダチ」と呼ばれるフレンド機能的な関係になる為のトモダチキーワードを配っていました。

折角だからとジョーカーはついさっきスマホに入れていたEMMAにてトモダチキーワードを入力すると、辺りの景色が急に一変。
ジョーカーたちの姿は怪盗団服に変化し、ここはかつて滅ぼしたはずの異世界である事が判明。
先ほどの集会でアリスにトモダチキーワードを貰っていた人々がシャドウアリスの命令で動くシャドウに襲われ、身体からネガイなる物を奪われていました。



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当然同じように襲われそうになったジョーカーたちですが、半年ぶりに使うペルソナの力を使いなんとか抵抗するも多勢に無勢、無双エンジンで動く大量のシャドウや悪魔たちにより呆気なく捕まってしまいます。

捕まりアリスの元に連行されたジョーカーたちですが、なんか色々殴られた後地下のゴミ捨て場に捨てられてしまいます。


とにかく脱出しようと行動すると、奇妙な箱から謎の少女ソフィアが出現。
自分の事もよく分かっていない様子のソフィアでしたが、人の良き友人になれと言われた事だけ覚えていたため即興でペルソナっぽい力を使ってジョーカーたちに協力し戦う事に。


ソフィアの協力もあり現実世界に帰還したジョーカーたちは他の怪盗団の仲間たちの元へ合流。
異世界がまた復活してしまった事と、一般人がそこで襲われている事。

すぐに現れた長谷川善吉と名乗る公安の人間に、昨今何者かによる改心事件が再発しており、上層部は怪盗団が犯人だと決めつけすぐにでも逮捕に乗り出そうとしている。と明かします。

退路も塞がれてしまった怪盗団は、自分たちの濡れ衣を晴らすため柊アリスにネガイを奪われ洗脳状態にされてしまった人々の為ネガイを奪い返すため、また怪盗団としての活動を再開していく……というストーリーです。



前回と同じくダンジョンを攻略し、オタカラの代わりに人々から奪ったネガイを奪い返す為侵入経路を確保。
予告状を出して決行。という流れは同じです。

しかし今作では悪事を働き人々の心も体を傷付け命まで奪うような欲望に塗れた大悪人ではなく、
ちょっとした願望を叶える為に人々の心を洗脳して自分を崇拝させる、という小悪党が相手で序盤は前作ほどのカタルシスはなく、それよりもどうしてネガイを奪うような行動に出てしまったかの過去の悲しいトラウマを探りながら戦う事になるので、敵に同情するような流れになっています。

それもそのはず、今作は怪盗団が個々の悪人を狙って盗みを働くのではなく
最初から黒幕が別にいて、それ以外の敵は全て黒幕に利用された被害者に近い奴らなので、実際作中でも改心させるにしてもあまり大事にしてやりたくないという気持ちが仲間たちから上がります。

中盤からは異世界を利用して私腹を肥やす人の命もなんとも思わないような大物黒幕が出てくるのでストーリー的にはそこからが本番と言ったところ。

ペルソナ5という作品の雰囲気的にも前作と同じく風刺的な描写がありますが、前作とはまた違った切り口で敵と戦っていくのでソ続編故のマンネリ感はちゃんと回避していました。

前作で評価の高かったBGMもアクションゲームになったペルソナ5Sに合うよう無双風アレンジをさせられていたり、完全新曲もあったりして満足いく曲ばかり。

グラフィック関連も、FE無双であったグラフィック重視モードとFPS重視モードがあるので出来が良い。


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なにより本作はキャンピングカーで日本全国を回っていくのですが、各国の町々を巡り名産品を買いあさったり食べ歩いていくという楽しみもあり、怪盗団のメンバーたちの賑やかな姿も楽しむことが出来ました。




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・ゲームシステム



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前作のコマンドRPGから一変し、コーエーテクモゲームズによるアクションRPGと大革新が成されました。
弱攻撃コンボ中に強硬撃を入力する事で発動するコンボや大量に出てくる雑魚敵と無双エンジンを使ったわらわらと大迫力な戦闘に、ペルソナらしい属性魔法で弱点を突き、ダウンさせて総攻撃という御馴染みの戦法がそのまま落とし込まれているというペルソナファンからも文句なしの戦闘システムになっています。

原作を再現しながらアクションRPGにしたこの雰囲気としては同じコーエーが作ったドラゴンクエストヒーローズ2に近いかも?


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敵にはダウンゲージなるものが存在し、弱点を突いたりクリティカルが入ったりするとそれが段々と削れて、全て削り切ると総攻撃が可能になります。
ボタンを押している間ペルソナを召喚しコマンド選択中は周りの動きが止まるのでじっくりとコマンドを選び、SPやHPを消費し回復や攻撃を発動。
その他コンボの中にも属性魔法やデバフ魔法が発動するコンボがあり、SPを消費せずともゴリゴリとダウンゲージを削ることができます。

特に様々なペルソナを使えるジョーカーは、装備ペルソナによってすべての属性魔法どころかカジャ系ンダ系回復なども消費無しで発動できるので弱点を攻めるだけならSPリソースをあまり気にせずとも良いのも分かりやすくて楽しい所。


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ダンジョンでの戦闘はエンカウント方式で、前作と同じく物陰からカバーアクションで不意打ちを食らわし先制攻撃、すると大量の敵が出現して戦闘開始という流れです。

不意打ちをすれば敵が最初からダウンしてたりある程度ダウンゲージが削れた状態でスタートするので雑魚戦は不意打ち、総攻撃、即戦闘終了とテンポよくダンジョン攻略をする事が出来ます

戦う場所によってはギミックを使って一網打尽にする事に出来たりします。

当然敵の中には強い物もおり、気を抜くと難易度ノーマルの雑魚だろうと一瞬でボコボコにやられる爽快感がありながらもシビアな戦闘は、このゲームがアトラス製のRPGである事をちょくちょく思い出させる

ジャックフロストの大軍だ、可愛いね❤とかやってたら一斉にブフを撃ってきて即死したりするので、本当に難易度は高い。
簡単操作でそれっぽい動きで無双出来るとはいえ何も考えずに戦ってたらすぐに死ぬ、という塩梅は非常に手応えがあって楽しい。
死んでもすぐにその戦闘をやり直せるリトライ性も魅力的でした。


育成要素も充実しており、ペルソナの合体は勿論、ペルソナがダブったりすると溜まっていくペルソナポイントで所持ペルソナの強化をしたり、BANDなるポイントを割り振って仲間全体を強化していく要素があったりととにかく飽きが来ません。

不満があるとすると、メニュー画面なのですが
ペルソナ5の伝統と言うべきかスタイリッシュな演出と共にメニューが動いていく特殊なUIなのですが
前作ではそれが気にならないほどメニュー画面での操作が快適だったのですが、今作では演出過多で一々テンポが悪い。という部分も。その他もUIの悪さが目立ち、これだけは本当に惜しい。


クリア後も強化されたボスや、二週目は最高難易度が解禁されたりとやり込み要素も充実。ストーリークリアだけでも相当なプレイ時間なので長くじっくり楽しめるアクションRPGでした






・総評
ペルソナ5というゲームをそのままアクションRPGに落とし込むことに成功した、ペルソナ5の正当続編です。これは間違いなく続編。

体験版もあるのでちょっと触ってくれればこれはペルソナ5だと確信すると同時にライドウし新作もコーエーに作ってもらえ!と思わず叫んでしまう事かと思います。


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ペルソナ5S公式サイト

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