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ねんどろいどじぇねれ~しょんやりました【色々な所への配慮からかほんわかとしたストーリーだが、キャラゲーとしてはそこそこ】

あああ
2012年にバンダイナムコからPSPで発売されたクロスオーバーRPG、ねんどろいどじぇねれ~しょんです


タイトルから分かる通り、様々な作品のねんどろいど達が主役のゲーム。
東方のキャラが当時珍しい声付きで参戦するという事で気になった人もいるんじゃないかと思います。
今じゃ東方キャラに声が付いてるのはいろいろなゲームで見るので珍しくないんですけどね

まぁ東方キャラはあんまり活躍しませんけど


始めに参戦作品を並べておくと
・「ブラック★ロックシューター」
・「Fate/stay night」
・「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」
・「涼宮ハルヒの憂鬱」
・「東方Project」
・「ゼロの使い魔」
・「シュタインズ・ゲート」
・「DOG DAYS」
・「グッズスマイルカンパニー」マスコットキャラクター

になります。当時の黄金メンバーといった感じですね


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・メインシナリオ
ねんどろいど達が暮らす世界、ねんどろいど達は毎日楽しく笑顔いっぱいで過ごしています。

しかし、そんな平和なねんどろいどワールドに悪戯をしてねんどろいど達から笑顔を奪おうとする集団が。
その集団に操られて暴れているねんどろいどに襲われたブラック★ロックシューターはそれを撃退。そしてねんどろいどワールドから笑顔を奪おうとする集団の企みを知り、ねんどろいど達がそれに立ち向かう……という内容です。

ストーリーがかなり単純明快というか、ほのぼのとしており夕方五時の子供向けアニメみたいな内容なのですが
各作品のファンを傷付けないようデリケートに扱った結果、毒にも薬にもならないストーリーになったんだ思います。

一応終盤はそこそこ驚きの展開があるのですが、ほのぼのとして悪の組織と立ち向かう流れは一貫しているので面白さでいったらかなり薄味。

とはいえキャラクター同士の掛け合いもほのぼのしており、それでいてキャラクター性を損なわない程度にしっかり活躍していて、デリケートに扱っているだけあってその辺は結構よかった。

しかしストーリー中はキャラクターの加入離脱がとても激しく、ほぼすべてのダンジョンに強制出撃のキャラが設定されている。
パーティ編成の自由度はかなり低く、その離脱する頻度が高いキャラや低いキャラの差があったりするので好きなキャラをなかなか育てられない。

特にラストダンジョンはほとんどのキャラがドンドン離脱していき、人によっては全く育てていないキャラでボスラッシュに挑むことになってしまう。RPGとしてはかなり不親切


しかも、みんなが期待しているであろう東方キャラの参戦がすこぶる遅く、なんと加入は最終盤のラスダン直前。
雑~に仲間になるので、東方目的でプレイするのはあまりおススメしないかもしれません。

まぁクリア後ダンジョンでたっぷり活躍してくれますけど。


クリアまでの時間はかなり短く、それもストーリーの薄さに拍車がかかっています。
ダンジョンが広く入り組んでいたり、少しダンジョンを進むたびにイベントが発生し、また拠点に戻ってダンジョンの最初から……という事を何度も繰り返すという涙ぐましいプレイ時間の水増しを図ってはいるのですが、それでも限度がある

ストーリーはおまけで後述するねんどろいど達とのふれあいがメインなのかとは思いますが、クロスオーバー物でストーリーがおざなりなのは寂しい所








・ゲームシステム
素早さ順のコマンドバトル。
本作の大きな特徴として、敵と殴り合うアタッカーと、補助に徹するパフォーマーで役割が分かれている所。

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キャラクターによってアタッカーなのかパフォーマーなのかは決まっており、非戦闘員を戦いに参加させる為のシステム。
このシステム自体はなかなか面白く、キャラクターによって個性が出ていて面白い。

あとは行動のたびにクリスタルという行動ゲージが消費され、これは1から5まで数が変動。ターン終了時に基本値である3に戻るように自動で増減し、クリスタルの数が高いほどステータスアップ。クリスタルを消費し高コストの行動を行うことも。

5まで溜まるとフルパワーモードになり、一定ターンクリスタルが5のまま減らなくなります。

特に強いのがクリスタルを大量に消費しての固有技、与えられるダメージが段違いなのでこれを主軸にして戦うことになります。


つまりはこの固有技が強いキャラが一番強く、一人の超火力キャラをほかのパーティメンバーが回復補助しまくるという戦法が鉄板となる。
中々大味なバランス。

ただ、戦闘における大きな問題として戦闘テンポがすこぶる悪い

攻撃の度に敵も味方も一言セリフをボイス付きで喋るのだが、なんとこのシーンをスキップすることはできない。
攻撃モーション中はスキップできるのだが、このせいで戦闘テンポは最悪。ロードもとてつもなく長いので、このローテンポの戦闘に心が折れてしまうというのもありえますね



あとは目玉の要素に、着せ替えというものがある。
敵ねんどろいどが装備しているコスチュームを、一斉攻撃で剥ぎ取り装備として手に入れるというもの。追剥ぎである。いやスカウトアタックかな?

店売りのコスチュームでも十分強いのだが、装備したコスチュームはそのままねんどろいどの見た目に反映されるため、好きなキャラを好きな衣装にさせて遊ぶことが出来る。


クリア後のダンジョンはすべてのコスチュームが手に入る特別な場所なので、クリア後はそこでコスチュームのコンプリートを目指すやり込み要素で遊ぶことになります。




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そしてねんどろいど達と触れ合う夢のようなモードも。
部屋へ好きなキャラを呼び、着せ替えたり、躍らせたり、ミニゲームで遊んだり、触ったり。いろいろなことが出来ます。

モーションは貧弱ですが、楽しくないこともない。ねんどろいどサイズの小さなキャラがぴょこぴょこと動き回るのを見て楽しみましょう。









・総評
ファミコン時代のキャラゲーです。いや、ボリュームとか低予算なところとかね?

キャラゲーとして見たら決して悪くはないと思いますが、少し開発に憶病になりすぎ感がありますね。もう少しくらい踏み込んで色々やってみても良かったとは思うんですけど、クロスオーバー物はその辺が難しい

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