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英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-やりました【軌跡の醜態生、軌跡の同人ゲー。歴代最低傑作】

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五年間続いた閃の軌跡シリーズ最新作
閃の軌跡Ⅳ
が発売されました。






結論から言うと、歴代軌跡シリーズ全てに後ろ足で泥を塗るシリーズ最低の作品です。
私のこの評価に疑問や反論がある方、まだプレイしているのでネタバレされたくないなって人は
我慢して私のせめてクソな部分を笑いものにして全く楽しめなかったゲームを楽しむのにお付き合いください。嫌なら大丈夫です


まず読者のみなさんが私の過去の閃の軌跡シリーズのレビュー記事を読んでいるという事を大前提として話をしていくのでご了承下さい。

まずは早速シナリオ部分から語っていきたいところですが、先に今作における莫大な登場人物を一人ひとりを紹介していきつつ、今作に置いての行動を纏めていきたいと思います。

・キャラクター

・主人公
■リィン・シュバルツァー
我らが主人公、リィン太郎です。
最強の剣術、八葉一刀流の使い手で鬼の力を身に宿し灰の機神と呼ばれるロボットを操る灰色の騎士。オズボーン宰相の実子でありトールズ士官学園卒業生、そしてトールズ分校の教官。そして今作ではとうとう剣聖に至るスーパー主人公です

これだけで設定の一部分なのですが、これだけの設定を携えても全く個性が無い。
個性は無いにもかかわらず、出会う女の子の頭をナデナデし、全ての女を惚れさせハーレムを築く。
今作では前作ラストに力が暴走し、そのままの状態で連れ去られ外部から干渉できない場所に幽閉されています。
当然途中で救出されるのですが、なんと銀髪になってしまい、それだけならともかく黒装束に身を包む、中学生の黒歴史ノートにいそうなコスチュームへと変貌してしまいます

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これだけ聞くと普通なんじゃないかと思いきや、なんか無意味に巻いてあるシートベルトが気になって仕方がない

閃の軌跡の全てのキャラに言えるんですけど、とにかく無駄にベルトが服に付いている!
ベルトがカッコいいと思っているんでしょうか


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新七組

今作新七組メンバー、実質主役チームと言っても過言ではないくらいプッシュをされます。

■ユウナ・クロフォード
良く分からないが知らない内に過去改変されて零の軌跡時代に存在した事になっている
ロイドとも深く知り合いらしく、特務支援課の近所にすんでいたらしい。こいつの存在を受け入れる為にプレイヤーは記憶の改竄を求められるとんでもないキャラクター。

キャラクターとしてはエステルに近い活発系の女子、閃Ⅲ時代は唯一モードチェンジのシステムを持っており、「モードチェンジは色々なキャラが出来ます」という発売前の言葉が完全に詐欺となった。閃Ⅳではクロウがモードチェンジ出来る。
主人公のように活躍し、第一部では節目節目で悩んでいるキャラへ叱咤激励するというシーンが挟まります。
そういうキャラ自体は好印象ですが、正直叱咤激励して即会心するシーンが多すぎて飽きます。

過去に主人公であるリィンに助けられてるらしく、リィンに惚れます。
こいつの詳細「らしい」ばっかだな


■クルト・ヴァンダール
ヴァンダール剣術を使う。それだけ。
このゲームは全キャラ強いんですけど、クルトだけはステータス的には一番器用貧乏で弱く、唯一目立っている回避率ではフィーに負けます。
クラフトは強いんですけど、そもそもこのゲームにクラフトが弱いキャラがいないので……

ユウナとは相棒みたいな立ち位置で、ラッキースケベもやっちゃったりなんかして良い雰囲気にもなるんですけどユウナは主人公のハーレム要因なのでくっ付く事はないです。可愛そう



■アルティナ・オライオン
閃Ⅱから登場し続けている、無表情で感情薄めでえっちなピチピチスーツに身を包む。
まさに私のようなキモオタが好きそうな人気キャラ……のはずだったんですが
ダッサい私服に身を包み、主人公のハーレムに入り感情剥き出しになり、表情も豊かになります

つまりは……劣化ティオだな!



■ミュゼ・イーグレット
話すたびに「フフ」を頭に付けるミステリアス系の少女、正体は時期公爵とのことです。
盤上が見えるとかいう良く分からない能力を持ってるんですけど、要するに未来予知をするタイプの天才キャラです。
軌跡には未来予知をするタイプの天才キャラばかりなので今更ですね。

余談ですが、僕はミュゼを恋人に選びました。はい、このゲーム恋人強制選択システムがあります。


■アッシュ・カーバイド
ハーメル村三人目の生き残り、とかいう空の軌跡の夢小説か?????みたいな設定を持ったヤバいキャラ。当然エステルたちとの会話シーンがありますね。

軌跡には珍しいヤンキーキャラ(とは言っても東京ザナドゥでまんまコイツみたいなキャラが出ている)なのですが、
とにかく語彙が貧弱で、頭に「ハッ」を付けないと喋れないエセヤンキーです。「ハッ、○○じゃねーの?」だけではなく、相槌にも使うので勘弁してほしい。
他にも「モーションかける」「チート過ぎんだろ」「タラシ」など、何年前のヤンキー?と言わざるを得ないふっるいヤンキー言葉を駆使して大活躍します。



旧Ⅶ組

閃Ⅰと閃Ⅱで活躍した奴らですが、今作での活躍はほぼ無いと言っていいです。
完全に新七組に出番を奪われ、こいつらは周りでワーワー言ってる程度の活躍です。
ただそれでも閃Ⅳに至るまでで大幅に設定が改悪されてしまったので、触れていく必要がありました。

■クロウ・アームブラスト
リィンの先輩で、呪いとか関係なく完全に八つ当たりでオズボーンに暗殺未遂を企てたテロリストです。
完全に救いようのないクズなんですが、何故かリィン他旧Ⅶ組の面々はクロウを仲間と言って聞かず、助けよう助けようと頑張るんですけど、プレイヤーからしたらクロウはクズなので全く付いていくことが出来ません。

あろう事か仲間面してメインキャラの一員に加わるので、悪だろうとキャラに人気があれば裁かない軌跡シリーズの最も悪い部分がキツい気持ち悪いキャラクターです。

ちなみにユウナ以外で唯一モードチェンジがあるキャラクターです。これで詐欺じゃなくなったね。そうだろうか。
ちなみにリィンと同じく銀髪で、並ばれると服装以外で見分けが付かないのでやめてほしかったです。



■アリサ・ラインフォルト
ラインフォルト社の令嬢とのこと。閃の軌跡はヒロイン選択式で、好きなキャラを恋人にすればそのキャラが大切な人として物語が進行していくのですが、何故かこいつはシステムガン無視してメインヒロインみたいな行動を取ります
今まで一切アリサを無視して他のヒロインを攻略していたプレイヤーからしたら恐怖でしかありません。

ちなみに母とか父とか御付きのメイドとかが滅茶苦茶敵側に回ってますが、元気です。



■エマ・ミルスティン
魔女の眷属、とかいうなんでもあり集団の一味です。
エマ他魔女の眷属たちは魔法と称してほんとうになんでもするので、こいつらがいればなんでもアリになります。
エマは旧Ⅶ組の中でも魔女の眷属ということで、割かし活躍シーンが多いです。
というより今までが活躍しなさすぎだっただけなような



■エリオット・クレイグ
一般人です。
ただの音楽家でなんで戦ってんのか全く分からないキャラ筆頭。
なんで戦ってるのか分からないんですけど、突然音楽の力で敵をどうこうできるようになりました。何モンだよこいつ。



■マキアス・レーグニッツ
一般人です。
司法監察官という役職に付いている役人なんですけどなんで戦いに付いてきてるんでしょうか



■ラウラ・S・アルゼイド
クッソ火力が高い人。このゲームはクラフトゲーなので、火力に特化してるキャラはとても強いです。
この人は一般人ではないですが、言う事も無いです。



■ユーシス・アルバレア
一般人ではないですが、戦いに赴く必要はないのでは……と思いきや、身内が敵に回っているのでかなり活躍の機会が多いキャラの一人です。

閃の軌跡でも特に気持ち悪……謎な部分の一つとして、ミリアムと急に仲が良い設定になったという事件があります。
今まで一言二言会話する事はありましたが、更に閃Ⅲで二人が一言二言会話するシーンがあり。今作に至っては最早依存してるレベルではないか?というくらいミリアムにゾッコンになります。
お前……マキアスとのカップリングがあったやろ……

閃Ⅱまでは良いキャラだったのですが、ある日を境に終始ミリアムミリアムうるさくなり、病気を疑いましたが正気の様です。



■ガイウス・ウォーゼル
閃Ⅲのラストまではただの自然を愛し絵が上手い影の薄いキャラだったのですが
突然守護騎士になります
守護騎士になるにはそれはもうとっても大変なあれこれがあるんですけど、全部端折って守護騎士になり、今までの影が薄いけど憎めないキャラが一変、気持ち悪いキャラに。

途中までは主人公たちの乗る戦艦の指揮官として活躍しますが、途中からはいつもの空気キャラに戻るので安心してください。
ゲーム的には強いです



■フィー・クラウゼル
もと猟兵団所属で、猟兵団員からは姫だ姫だと持て囃されるブレイサーの姫です。気持ち悪すぎる。
猟兵団のおっさんたちは結構出てきますが、フィー自体はあんまり出しゃばらなかったような気がします。出会ったら何も言わずに即バトルみたいな性格してるので……



■ミリアム・オライオン
アルティナの姉という事になっています。
不人気だったので前作ラストに死亡したんですけど
ちょくちょく死亡シーンが回想されるわ、最終的に思念体みたいな形でパーティに交じってくるわ、生き返るわでどうでもよくなります。
リィンくんのハーレムから外され、ユーシスとくっ付きます。
閃Ⅰと閃Ⅱではプレイヤーはミリアムと恋人になる選択肢があったのにこの仕打ち、ミリアム好きのプレイヤーがどんな気持ちでいるのか想像も出来ませんね……




・その他
■セリーヌ
エマの使い魔の猫なんですが、今作から急に美少女化します。一人減ったのでヒロイン追加ですね
猫形態が良すぎたからか、普通に見た目が可愛くないです。最初観た時奴隷の服着てるのかと思ってごめんね



■神速のデュバリィ
良くわかんないんですけど、仲間になります。



■ユシュア・ブライト
立ち絵もモデリングも変わりすぎて誰だか分かりません。初めて見た時リィンかと思いました









・シナリオ

いつもの大本命の部分です、軌跡といったらストーリーですよね。なんていってもジャンルはストーリーRPGですから。ゴミでした。

閃の軌跡Ⅳは三部構成となっており、その後に最終章が展開されますが。
ぶっちゃけ最終章以外いらないです

とはいえ最終章までの間にもそれなりに重要シーンがあったのでじっくりお話しましょう。



■第一部
ユウナ達新七組メンバーは魔女の里で目を覚まします。
旧Ⅶ組も少し前に目を覚まして里にいるようなのですが暴走したリィンとそれを追って行ったセリーヌが囚われの身になってしまい意気消沈。

まぁなにしろ、こいつらリィンがいないと何もできないどころか、会話すらしないまで有り得ますからね

リィンは中心ではなく重心。という言い訳が度々みられるのですが、誰がどう見ても中心でーす。イエーイ。


ということで意気消沈した仲間たちをユウナは叱咤激励し、リィンを取り戻すぞとやる気を出します。

リィンを取り戻すにはまず何処に囚われたのかを探る必要があり、
その方法は世界各地のどこかにある特異点に杭を差し込んで回るという物。
世界は既に呪いの所為で闘争心を掻き立てられた兵士たちにより戦争一歩手前で、指名手配をされている七組たちは世界を回るのも一苦労です。

早速ユウナたちは旧Ⅶ組と分かれて世界各地を飛び回るんですけど、旧Ⅶ組が半分以上特異点を発見し事を済ませてしまうのでユウナたちは三つくらい特異点を探したら終わりです

世界各地を回る途中、ユウナ達はつい先日まで共に士官学校に通っていた同級生たちと出会い、それらと協力して任務をこなしていく流れが何度もあるんですが。これ……どこかで聞いたことありませんか?
そうです、閃の軌跡Ⅱと話の進み方が完全に同じなんです

世界各地に散り散りになってしまった同級生たちがドンドン登場するわけですが、この同級生たち閃Ⅲでは画面に映るだけで自分から話しかけないと名前すら判明しないモブなので、人物ノートという軌跡シリーズでも特にコアなプレイヤーしか触れないようなやり込み要素をしっかり埋めるようなプレイヤーじゃない限り、「なんか知り合いみたいな顔して出てきたけどコイツ誰だよ……」としか思えません。

軌跡シリーズといえば、モブキャラにも性格や個性、名前がありその世界観の緻密さが良さだったのですが。
あくまでモブキャラだったから良いというだけで、メインシナリオに絡んでくるようなキャラはもうモブキャラではなくサブキャラです。
モブキャラに力を入れてるだけだったゲームが一転。サブキャラが無駄に多いゲームとなってしまうので、この緻密さはただの苦痛へとなり果てました。

更には歴代でサブクエストにのみ登場するシリーズ常連キャラなんかもメインキャラに昇格してしまい、
好意的に見れば様式美を大切にしていると感じ取れなくもなかった閃の軌跡シリーズでしたが、こういった本当にプレイヤーが望んでいる様式美のセンスすら無くしてしまったのが駄作になってしまった要因の一つではないかと思います。



そして見つけたリィンの居場所、ユウナたちはリィンを救出。リィンは絆パワーで暴走が解ける。第二部の始まりだ


■第二部


リィンが正気に戻ったので、これからはリィンくんが主人公に戻ります。来るな。
リィンくんが操作キャラになった事により、絆イベントも解禁されたんですけど。もう半分話終わりましたよ。

第二部の話なんですが……正直、本当に何も言う事が無いです。
各地で知り合いが捕らえられているので、それを救いにいく。

途中苦戦するので助っ人が登場……この時の助っ人がまた元モブのキャラたちなので、助っ人登場という盛り上がるシーンで真っ先に浮かび上がる感想が「誰だよ……」となります。



……すみません嘘つきました。本当に思っているのは「この流れ何回目だよ……」です。謹んでお詫び申し上げます
ぶっちゃけこのゲームモブだろうとモブじゃなかろうと全員無個性なので覚えられないのでどうでもいいんですね。

一つ判明した事は、この呪いを振りまいている元凶はこの世界で蠱毒をやりたいみたいです。
一般人は全員死んでもらって、リィンたちロボット乗りたちにバトルロワイヤルをさせ残った一人がなんかするみたいな感じらしいです。

あ、あと前作で撃墜された戦艦のクルーはみんな生きてました!だろうと思った

■第三部
第三部は今までの事件の顛末が語られるところから始まります。
なんと今まで空の軌跡から零の軌跡、そして閃の軌跡に至るまで行われ続けてきた悲惨な事件の数々、全て呪いの所為。当然今まで悪として描かれ続けてきたギリアス・オズボーンも呪いの所為で悪人になっているだけとの事です

つまり、今までの敵キャラたちの総合言い訳タイムですね。
誰一人悪人のキャラを作りたくないという、制作スタッフからの熱いメッセージを感じます。

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ついでに前作からの使いまわしダンジョンを三つほど攻略して、バトルロワイヤルを勝ち抜きます。
この時、歴代でも屈指の最強キャラだったアリアンロードが背後からの不意打ちで死亡します

最強過ぎて扱いに困ったので脱落させたのか、次回作で力を奪った状態で復活させるかのどちらかだと思います。




■最終章
……と、思いきや前日譚として何故か仲間たち全員でテーマパークに遊びに来ます。
明日は開戦という国中戦いムードのど真ん中で思いっきり運営してるテーマパークは置いておいて、
リィンくんはこのタイミングで恋人を決めないといけません。知らんがな。


前日譚を挟んで最終章、敵陣に乗り込み使いまわしダンジョンを乗り越えて配置されたボスたちを倒してオズボーンの元へ向かいます。

配置されたボス、という言い方をしたのは。
今作呪いのルールに従って仕方なくボス役をやっている仲間キャラか、信頼関係にあるけど主人公たちの力を試したいので戦いをするか、敵に回っているけど本当は戦いたくないボスの三パターンばかりで、心の底から敵対している敵は一人もいません。

何しろ全て呪いによって操られているだけなのでね。

途中で明かされるとんでもない事実が一つ、なんとこの世界は箱庭世界だったらしく、外の世界があるらしいです。

今まで外の理……みたいなちょっとした不思議現象みたいな設定はちょいちょい出ていたんですけど、まさか外の理がその名前の通り外の世界の技術による物だとは全く予想していませんでした。
予想を裏切られたというより、あ、また風呂敷広げたな……畳めないから逃げたな……という気持ちが強いのでした。



そんな余談は置いておいて、オズボーンをドバンと撃破し、呪いをその身一つに受けたリィンくんは大気圏外へ飛んでいき自爆します。死亡エンドです。やったー!!!!!!!!!



と思わせておいて、もう一回ラスボス倒すと真エンドいけますよのシステムメッセージ。じゃあ今のいる?

面倒くさい条件を満たし、分岐条件を満たしてもう一度オズボーンを撃破。真エンドが開始しました

とりあえずリィンとクロウは生存、ミリアムは復活。終わりです。

その後世界に何があったのかエピローグが始まるんですけど、クロスベル解放の顛末は碧の軌跡の一枚絵を流用して数分のエピローグで済まされました



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は???????????????????????????????


クロスベル解放といえば帝国編をやっていくという閃の軌跡に置いて最も期待されていた話で、碧の軌跡時代から端折られ続けてやっと詳しく内容が語られると思いきやこれだったので、私が今まで閃の軌跡をやってきた意味は無かったという事になります。

正直クロスベル解放のシーンが見たいが為だけに買い支えてきたみたいな部分があるので、帝国編が終わりクロスベル解放がもう今後一生語られないと分かったとなると続編も追う気力がごっそりと減ります。これだけは……ハズさないでほしかった……。

クロスベル解放のシーンを端折るというのは、顔の濡れたアンパンマンが画面外で新しい顔に出てくる。ガラフがエクスデスに暗殺される。ランス10第二部無しくらいの暴挙なんですね。


そんで最後は一枚絵連打で終了。ありがとうございました。シナリオは最悪です。






・文章

軌跡シリーズといえばその濃密な文章、濃密なフフハハです。

今回は前作で相当指摘されたのが効いたのか「薫陶」や「雛鳥」の使用回数が減りました。
しかし相変わらず頭に「フフ」やら「はは」を付けないと喋ることができないキャラが多数、今作からは「っていうか」「っつーか」という口癖が大量に出没しました


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この「っていうか」ですが、今までのフフハハはまぁ相槌だと思えば気にならないかな……と感じるまでに洗脳されたのですが、
これに関しては完全に口癖の分類なので、気にするなというのが無理な話。

「っていうか、○○~」「○○というか……」みたいな口調をほぼすべてのキャラがやってくるので、流石の私も死を覚悟しましたね。


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こんな会話を一生聞かされ続けてみてくださいよ、死にますよ。




・グラフィック

正直な所、3Dグラフィック自体は良いです。顔の使いまわしが酷過ぎますが、そもそも立ち絵の時点で全員同じ顔なので。

問題はやはり、モーションですね

とにかく動きが単調、そもそも動かない。もっさりとした動作をじっくりと見せ付け、イベント中のカメラワークも悪いのでとにかくひどさを際立つ。

今回はアルカンシェルで踊る……というシーンがあるのですが、閃Ⅰのバンド覚えてます?変わってません。
つまり閃Ⅰからモーションの技術は一切進化しないまま終わったという事ですね。

イベントが挟む度に長ったるいクソみたいなモーションを見せられるので、死にますよ!





・演出
最悪中の最悪です。

先ほども言ったように、カメラワークが悪い。
閃Ⅰの頃から変わらないキャラが登場するたびに足元からねっとりと全身を写し、顔が最後に出てくるという演出をやりまくります

今作は更に登場キャラが多く、何十人ものキャラが一堂に会するというシーンが多いのですが。
画面に映り切らなかったり、会議シーンなのに椅子に座れてなかったり、なんか顔だけ空中に浮いたりみたいな明らかにキャラが多すぎる弊害が出てしまっているように感じました。

とにかく何よりもモーションの種類が少ないので、身振り手振りがうざったるい。



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更に今作閃Ⅳ、とにかくイベントムービーが長い!!!!!!!!!!!!!

まず、零からの恒例の最初に終盤のダンジョンをチラ見せするパートから一番最初にプレイヤーキャラを操作できるようになるまで30分かかりました。
軌跡シリーズではイベント中倍速モードが使えるのですが、それを駆使して30分です。

30分たったあとまたイベントなので、実質一時間くらいイベントを見せられた形になりますね。

その後はちょくちょく操作パートや戦闘も挟まるのですが、超絶高頻度でイベントが挟まるので、プレイヤーは台詞を送る器械となり、倍速を駆使して一生懸命フフハハの文章を読み進めないといけません

総プレイ時間は自分は50時間は越えてたと思うんですけど、そのうち30時間はイベントシーンを眺めている時間だったと思います

そこら辺のゲームを指してムービーゲーだなんだと騒ぐボッチャンは閃をやりな、世界が変わるぜ




・戦闘システム

碧から大改悪され劣化の一途を辿った閃の軌跡シリーズの戦闘システムですが、
まぁなんやかんやで面白くなくはない……みたいな戦闘には落ち着いています。
前作でオーダーゲーやらブレイクゲーやら相当言われていたので、ヤケクソの如くこの二つが使い物にならないレベルで弱体化したのはアホだなとは思いましたが。

面白いと言ってもやっぱり軌跡シリーズ特有のシステムが全て撤廃され、やっぱり今回もクラフトゲーなので
あくまで閃の軌跡の中では一番面白い戦闘システムだと思います。






・育成
キャラがいっぱいいるので一人ひとり育成するのは大変なんじゃないかと心配なあなた。その通りでーす。

旧と新七組のメインキャラだけでも16人。ゲストキャラは更に30人くらいいるのでもうやってられません。

じゃあ、この中から好きなキャラだけ選んで育成しよう!
はいダメでーす!!!!!!ゲストキャラの装備は変えられません!
しかもラストダンジョンではゲストキャラとは別れて探索するので連れて行けない上に、レベルも勝手に調整されてるので実質全部無駄でーす!!!!!!!!


という事ですね。

ゲストキャラ、本当に多いクセに加入離脱が激しく、ぶっちゃけクソ強いのでその加入したタイミングでパーティゲストキャラ突っ込んでおけば全て解決するので育成する価値もありません。




・BGM
軌跡と言えばBGM、という方も多いのではないでしょうか。
閃の軌跡Ⅳ、別に悪くはないんですけど……正直閃Ⅰから聞き比べてしまうと劣化と言わざるを得ません。
この部分はかなり個人の感想が入っているので一概にダメとは言い難いですけど




・サブクエスト
閃Ⅰの頃からずっと言ってるんですけど、なんで遊撃手でもないのにサブクエなんてあんの?
今作は特に戦争勃発世界滅亡寸前という世界なので、アホみたいにダラダラサブクエなんてこなしてる暇はないんですけど
様式美なのでやらされます。

内容はいつも通り無です。




・絆イベント
所謂、キャラの好感度を上げるギャルゲーパートですね。零の軌跡から登場したシステムだったハズです。

正直このシステムがリィンくんがシナリオで無個性太郎になっている原因なのではないかと疑っているんですけど、
今作閃Ⅳでは絆イベント、とんでもなく量が薄いです

とはいえもう四作も主人公を続けてきたので、ヒロインと話す事なんて何も無いというのが現状だと思いますが、
だったら無理してやんなくていいじゃん……というのが本音ですね。

今作では前作で選んだ恋人を引き継ぐみたいなのがないので、最初からまた愛を育まないといけません。
育もうと思った矢先、絆イベントの内容はキャラによってかなり文章量の差があるのでそこの辺りでも辛さを感じてしまう。



・街、ダンジョン
今作でも特に“ヤバい”と感じた部分です。

まず街ですが、今まで冒険してきた世界各地を回るという内容なので当然今までゲーム中で行った事のある場所へと再訪問する事になります。
つまり、街は全部使いまわしですね

次にダンジョン。一応全て新規ダンジョンという力の入りようなのですが、ダンジョン内の装飾や構造が閃Ⅲのほぼ流用なので既視感がバリバリです。

ただ流用するだけならともかく、使いまわしダンジョンに入るたびに、パーティのキャラが「ここ、○○に似てますね」「○○だからだろう、しかし空気が違う!」などのような言い訳が入ります。今作言い訳多くない?


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ラストダンジョンまでずっと使いまわし続けられるんですよ、もう気が狂いますよね。


極めつけに、ダンジョン内のギミックが「先に進むための道を開くために、脇道にそれてスイッチを押しに行く」しかありません

スイッチの種類は「水位を上げる」「ロックを解除する」「エレベーターを起動する」等々たくさんありますが、パズル要素みたいなのはほぼ一切ないので、ただただダンジョンを走り抜けるだけのゲームと化しています。


モンスターも出てくるのですが、全員シンボルエンカウントなのでやろうと思えばボス戦以外の戦闘は全てカットできます。



・キャラデザ
ダサいわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最初の方にも書きましたが、とにかく全キャラ私服がダサい。八割方服のどこかに無駄なベルトが付いている。

素材はいいのに私服がダサいみたいなキャラが多くて、渋々衣装チェンジで制服に戻したりみたいなのをする事が多かったです。






☆総評☆


軌跡の集大成かと思ったら、軌跡の醜態生だった四作に渡る軌跡の同人ゲー。
閃の軌跡を全部無かったことにして新設定で始めないと持ち直すのは不可能
です。







閃の軌跡Ⅳ公式サイト




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