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クロバラノワルキューレの思い出【システムもシナリオも普通に楽しめる良作RPGに仕上がっている】

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声優志望のコスプレイヤーが人気イラストレーターに枕(恐らく)やって起きた大炎上に巻き込まれたゲーム、クロバラノワルキューレの二週目をクリアしたのでレビューしておきます。




まだ記憶に残っている人も多いんじゃないかという今作、炎上の理由はまぁ上記の通りなんですけどね。


ゲームに与えた影響というと、それはもうドラクエのアリーナの声がマシに感じるレベルのクソみたいな演技の一つに尽きます。

それはもう一声聞いただけで“ヤバい”と感じる物で、流石のコンパイルハートも絶対不評だろうなぁ……と確信していたのか発売後即キャラ別音声オフ機能のアップデートが入りました
予め準備してたというくらいの手際の良さでした。


とまぁこのゲーム、ぶっちゃけ声優に対する憎悪のコメントばかりで肝心のゲーム内容が分からないという人も多いはず。

そんな人の為にもそこそこ詳しく説明していきましょう。

・ゲームシステム

まずこのゲームのメインとなるシステムに、面談システムというものがあります。

本作は日本に突如蔓延るようになってしまったキメラというモンスターと戦う為の軍が設立されているのですが、主人公はそこの特別部隊に配属され、特別な武器を使って戦う事になるのですが
この武器を使って戦って行くと段々人格分裂を起こしてしまいます。

これだけなら特別な武器を使う代償として割り切るしかないという事になるのですが、ストーリーの中盤にヒロインたちは放射能的な物を浴びてしまい、キメラ化の予備軍となってしまいます。
つまり無意識のうちに敵の軍門に下り、仲間の情報を流しているかもしれない隊員がいるかもしれない状況です。

キメラ化した人間は必ず嘘を吐くという特徴があり、この面談システムはその嘘を見抜いてキメラ予備軍を見つけ出すというシステムパートになっています。

これが意外と凝っており、プレイデータによって完全にその時の面談パートで嘘を吐くキャラがランダムです


この嘘をついている隊員を見抜く面談パートですが、本当の裏切り者を見付けるのは最後の最後なので、それまでの間は嘘をついているキャラを指摘しても特にそのキャラが離脱するような事はありません

あくまで吉兆があるな……ってのを判断するだけで、ずばり的中すると少し後に報酬がもらえたりハッピーエンドの条件ポイントが加算されるという感じです。

序盤で好きなキャラが離脱するのが嫌だな……みたいな懸念を持つ人が結構いるので、そんなに離脱激しいゲームじゃないって事だけは伝えておきます。




もう一つは戦闘パート、
これに関しては結構単純でかつ面白いものとなっています。

キャラはそれぞれ様々な攻撃技を所持しており、これをコンボルートとして編成し、バトル中その編成したコンボを攻撃時に選択するとそのコンボで敵を攻撃します。

コンボは三つまで編成出来、更にコンボのつなげ方によっては特殊な効果が発動したりします。

説明だけでは正直微妙に分からないアレですけど、テンポも爽快感も良く、モーションも滑らかなので戦闘にあまりストレスは感じることはありません。

設定したコンボを使いまくったりするオートモードもあるので戦闘はサクサクです。
このオートモード、キャラ個別にそこそこ細かくAIを設定できて、スキルやアイテムなどを適切なタイミングで使用するのでかなり優秀です。攻撃対象がバラけたりなどの欠点はありますが

ゲーム全体の難易度は少し高めなので、一週目はイージーモードが最も丁度いいバランスとなるでしょう。

キャラの成長システムはパラメーター振り分け式で、キャラによって振り分けに消費するポイントの数がステータスごとに違ったりなどの個性も出ていたり、やろうと思えば射撃キャラを物理キャラに育てたりも可能です



色々書きましたがゲームシステム、面談パートや戦闘パートを含めてかなり高評価です

欠点を上げるとすると、シナリオを進める為にクエスト消化作業を強いられ物によっては理解しないと時間がかかってしまったり。
キャラ別のエンドに行くための好感度が上がる選択肢を一つでも外すとほぼフラグ消滅という、攻略wiki必須の仕様。
この頃はコンパイルハートゲー特有の面倒くささがまだ残ってる時のゲームですからね……



・シナリオ
ゲームをプレイしてると結構文明が発達してるように見えますが、舞台は1900年年代です。
突如飛来した隕石から発見された未知のウイルスにより、人々はキメラというモンスターにどんどん変貌してしまいます。
そのパンデミックにより鎖国した場所でキメラと戦う為の国が生まれたという流れです。

舞台設定は架空なのでともかく、味方に裏切り者がいるかもしれないという不安感や道の敵と戦うという恐怖感はしっかり描かれており、仲間たちも男も女も皆魅力的なキャラばかりです。

隊長である主人公もそこそこ頼れる男でいい感じでした。

全体的な話の流れも特にストレスを感じるような部分はなく、ノーマルエンドのバッドエンド感やトゥルーエンドのご都合主義感などもあるにはありますが、すっきり達成感を得られるようなシナリオとなっています。


総評としてはシステムもシナリオも普通に楽しめる良作RPGに仕上がっているものの、炎上事件の所為で闇に葬られてしまった悲しき存在です。

最近steamで配信されたから……やろうね!個別声優オフ機能あるから!


クロバラノワルキューレ公式サイト


ここからは趣味のキャラ別批評です。



・アサヒ
主人公です。ゼスティリアのスレイくんに似てますが性格はアニメスレイくん寄りです。
主人公らしくオールマイティキャラかと思いきや別に全然そんな事はない格闘キャラです。
攻撃と体力が上がりますが、それ以外がかなり微妙。特に技術という命中率にあたるステータスを伸ばす為の消費ポイントが高いのでドーピング無しだと攻撃が全然当たりません。

幸い、主人公が強制戦闘するシーンは数えるほどしかないので、控えにおいやってしまっても構いません。
戦闘してるキャラより獲得できる経験値は少ないですが、一応育つので



・アイ
ロゼ似の女です。性格は普通におしとやかなので平気だよ。
クッソデカい剣を振り回して戦う格闘タイプ、技術も上げやすいので命中率はバッチリですが俊敏が伸びません。
このゲームはリアルタイムのターン性で素早さが高ければ高いほど多く攻撃ターンが回ってくるゲームなので俊敏はかなり重要なステータスです。
これがないのは相当厳しいのでしっかりドーピングしましょう。



・ルナ
ザ・射撃タイプ。それはもう射撃が伸び、技術も伸びる。それ以外はてんでダメなので援護してあげましょう



・ユエ
バランスタイプ。全体的に平均して伸びやすいので育てやすく、このゲームにおけるバランスキャラは結構安定します。



・アマル
攻撃と俊敏がアホみたいに上がるが、それ以外がマジでクソな超ピーキータイプ。
基本アイテム係で、攻撃は全キャラで最も上がりますが当たればいいなぁ程度に考えましょう。



・クー
アマルとは対照的に知識と射撃と技術特化。
知識は攻撃力の高いミサイル攻撃の威力に関わるステータスで、技術は全キャラ中最も上がります。
鈍足で脆いですが必中大ダメージを叩き出せる頼れるキャラです。



・ケンゴ
男キャラの中では珍しく知識と射撃が上がるキャラですが、クーの完全下位互換です



・ナオユキ
誰よりも体力が上がるタフなキャラ。技術は全キャラ中最低なのでアビリティを駆使するかアイテム係にしましょうね



カナ
中盤に仲間になるキャラですが、強力な武器防具、そして専用の眼鏡アタッチメントを引っ提げてやってきます
俊敏と技術がかなり上がりやすい上、他のステータスもバランスよく上がるユエから火力を下げて命中と素早さを上げたようなキャラです。
つまりこのゲームに置いて最も働けるステータス構成をしているお助けキャラ並の性能を持った眼鏡です。
加入時のレベルは低めなので経験値アクセサリなどを装備させよう





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