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フリーライター橘真希やりました【三馬鹿女どものクソアホ珍道中~サスペンスもあるよ!~】

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株式会社ゼンリンから2008年に発売されたアドベンチャーゲーム、
DS湯けむりサスペンスシリーズ、フリーライター橘真希です。

ゼンリンって何?って言う人の為に説明すると、日本最大手の地図情報会社です。
Googleマップの地図情報を提供しているのもゼンリンでした。


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そんなゼンリンが作ったこのゲーム、所謂実写ゲーという大迫力。
実写故のシュールさを秘めながらも軽快なシナリオで中々楽しませてくれました



・メインシナリオ
場末の観光ガイドの作成を主な生業としているフリーライター、橘真希
それとカメラマンの木村聡美。成人して焦りを感じているモデルの青木友梨のアホ三人組が、
兵庫県の城崎温泉、北海道の洞爺湖温泉、大分県の由布院温泉の三つそれぞれの温泉地に取材に行き、行く先々で様々な事件に巻き込まれる……というストーリーです。


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タイトル画面を見ると、まるで橘真希がバンバン事件を解決していく主人公のように見えますが
各章ごとに主人公が交代していく仕様で、橘真希が主人公として事件を解決できるのは第一章のみです。
その後はただの取り巻きとしての位置に落ち着いてしまいます。

とはいえ、主人公の橘真希含めて主人公三人とも全員良いキャラしてるので、誰が主人公になっても面白おかしく事件を解決してくれます。


特に楽しいのがこの三人の掛け合いで、まさに気の置けない友人同士という関係のようで、ズバズバと罵りあいながらも不仲な様子も不快感も感じず、終始バカやってんなぁ~と軽い気持ちで見ていられます。


主人公三人以外の登場人物も全て一癖あるキャラばかりで、事件の犯人を除いてどのキャラも親しみが持てる人物ばかりです。

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ゲームの雰囲気としては低予算のドラマのような作りで、割とガチな殺人の動機を持った犯人なんかがちらほら出て来たりしつつもなんだかいつの間にか解決しているようなノリ。

というもの、本作推理アドベンチャーと見せかけてあんまり事件と関係ないちょっとしたクイズに答えながら進行するので、あんまり推理している感はありません。

ゼンリンらしく地理に関するクイズに答えていくうちに事件の真相が見えてきて、その過程で集まった証拠で事件を解決となります。


とまぁ定価が四千円くらいという事もありボリュームは少な目ですが、短く起承転結がまとまっており気楽に楽しめるADVでした。
一応温泉地の各地を取材するとオマケページから観光ガイドを読んだりできます。




・ゲームシステム
推理アドベンチャーという事で、選択肢を選んだり……というのは少な目で、
地理に関係したクイズや、地図をタッチして観光地を歩き回って情報を集めるという、まさに地図情報会社であるゼンリンらしいシステムが導入されています。

地図もとてもみやすく、DSのタッチ機能も合わさって分かりやすい。さすがはゼンリンだな!


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なお、出題されるクイズはどれも中学生が本屋で購入するなぞなぞブック並の難易度で、なんならミスした場合のデメリットも無く再回答もすぐに出来るので総当たりでどうとでもなります。

それでも地図を活かした謎解きは単純で面白いので、ちょっとした頭の体操をしながら遊べると思えばまぁ……お得かもしれない。
クイズ自体も物語を邪魔しない程度のものなので、特に邪魔とは感じませんでした。



・総評
シュールで軽いノリながらもアドベンチャーゲームとしてのクォリティはしっかりと維持された良作。
サスペンスかどうかはちょっと分かんないです。


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